赤い指

2007年3月29日
一体どうなるのかと、わくわくして読んだ。

一方は実の母親さえも犯罪者に仕立て上げようとする息子、
一方は親子ではないけれども、孤独な老人にさせない、薄情な息子に変わって自分が最期を看取ると、叔父の背中を追いかけてきた甥。
最後にようやく息子との深い繋がりがあったことに、
号泣だった。
将棋がだなんて夢にも思わなかった!
赤い指よりも、桂馬。

なんか家族の繋がり、人間の繋がりを考えさせられた気がする。
現実でも、少年の犯罪を過保護すぎる母親が隠そうとしたりするんだろうなぁ〜って思う。
そして、家族のことが解っていない父親。
ダメ家族がたくさんいそう。
それにしても、あの息子の態度が腹立ってげんごつしてやりたくてしょうがなかった。

きっと映画化されるのではないでしょうか。

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